ナパヴァレー・ヴィントナーズ、2016ワイン教育者アカデミー卒業生を送り出す

Educate the educator (教育者の教育)」プログラムは銘醸ワイン産地ナパヴァレーについて掘り下げた知識を提供します

世界8か国、全米12州から26名のワイン教育者が今週ナパヴァレーに集まり、ナパヴァレー・ヴィントナーズ(NVV)非営利ワイン生産者団体の主催する第5回ナパヴァレーワイン教育者アカデミーに参加しました。プログラムの参加者は、有名ワイン産地ナパヴァレーのぶどう栽培慣行をはじめ、地質、気候、ワイン造りの伝統、歴史などについて掘り下げて学びました。

「ワインの名産地として世界的にも揺るぎない名声を確立しているにも関わらず、ナパヴァレーはそのハードルを毎年上げ続けています」と話すのは、ミシシッピ州ハイランドパークのグレートレークスワイン&スピリッツの販売開拓本部長、リック・ローパス氏です。ローパス氏は今年のナパヴァレーワイン教育者アカデミーの26名の卒業生の1人です。「ナパヴァレーのワインの実力に限った話ではありません。ナパヴァレーのコミュニティーには、この類まれなワイン産地の素晴らしさについて、ワインの専門家だけでなく消費者にも広めていこうという並々ならぬ熱意があり、努力を惜しみません」

4日間のプログラムをとおして参加者は、高品質なワイン用ぶどうの栽培に理想的なナパヴァレーの極小気候や土壌特性の概観をはじめ、ナパヴァレーで最も栽培が盛んなぶどう品種について学びながら試飲を行い、また次世代のワインの造り手との交流や、ナパヴァレーの環境への先進的な取り組みの歴史について学びました。

プログラムの目玉としては「The Wine Bible」の著者であり教育者のカレン・マクニール氏がアメリカの銘醸ワイン産地としてのナパヴァレーの歴史についてプレゼンテーションを行ったほか、著名なワインライター・教育者でマスターソムリエのアンドレア・ロビンソン氏がナパヴァレーのテロワールについて技術的な側面を解説し、複雑に絡み合う要素がどう影響し、定評のあるナパヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨンを生み出すかについて掘り下げて説明を行いました。

今年のアカデミーの参加者は75以上のワインを試飲、分析し、50以上のナパヴァレーのワインの造り手と会い直接手ほどきを受けました。「教育者でもあるプログラムの参加者達は、丘陵地のぶどう畑から平地のぶどう畑まで実際に土に触れてぶどう畑の管理の機微をじかに学び、それが高級ワイン造りにどう関係するのかを学びました」と、NVVの販売促進委員会会長でストーニーヒル・ヴィンヤード社長のサラ・マクレア氏は語りました。

「ワインの名産地ナパヴァレーについてもっと詳しく学びたい」という業界関係者やワイン愛好家の方々のために、NVVはiPadとアンドロイド端末で閲覧できる教材「Cultivating Excellence」を無料で提供しています。iTunesとグーグルプレイからダウンロードが可能です。

ナパヴァレーワイン教育者アカデミーについてもっと詳しく知りたい方や、今年のプログラムの卒業生リストはnapavintners.com/trade/weaをご覧ください。

ナパヴァレー・ヴィントナーズについて

非営利生産者団体ナパヴァレー・ヴィントナーズは1944年の設立以来、所属する525を超える加盟ワイナリーに対し一貫して最高品質のワインを造ること、環境活動をリードすること、そして彼らが故郷と呼ぶナパヴァレーの特別な地を大切にすることの重要性を説き、卓越性を追求してきました。。詳しくは napavintners.com(英語)または napawine.jp(日本語)をご覧ください。

 

ナパヴァレーワイン教育者アカデミー2016の写真はNVVのフェイスブックページからご覧いただけます

 

 

<このニュース・リリースに関するお問い合わせ先>

ナパヴァレー・ヴィントナーズ 日本事務所 窓口:若下静

Email: Japan@napavintners.com

Facebook: www.facebook.com/napavintnersjapan

www.napawine.jp (日本語) www.napavintners.com(英語)