ワイン・ライター・シンポジウム(Symposium for Professional Wine Writers)、2021年はその対象を広く
登録受付中。シンポジウムは2021年5月10日~12日にバーチャルで開催。
現地配信-カリフォルニア州セントヘレナ
(原文リリースはこちら)
あのワイン・ライター・シンポジウムが5月10~12日に帰ってきます。今年のシンポジウムはより幅広い皆様にご参加いただくためバーチャル・プラットフォームを用いて開催し、包括性と多様性に焦点を当て、業界内の新しい声を取り入れることを目指します。シンポジウムではこの目標を反映した演題とスピーカーを用意し皆様の参加をお待ちしています。
「シンポジウムをバーチャルで開催するメリットの一つは世界中のワイン・ライターが容易に参加できる点です。私たちの目的は第一線で活躍するワイン・ライターと比較的経験の浅いライターが共に重要なテーマに触れ、ライターとしてのスキルを強化できるような公開討論の場を提供することです。」-ワイン・ライター・シンポジウム 暫定ディレクター サラ・ブレイ(Sarah Bray)
今年のシンポジウムは半日ずつ3日間にわたって開催され、基調講演やパネル・ディスカッションでは毎日異なるテーマを取り上げます。スピーカーには業界の著名人が名を連ねます。
各日のテーマは下記のとおりです。
- 第1日目-ワインを語る新しいことば:様々な視点からワインを語る手法についてスピーカーたちが探ります。基調講演は、ウェットストーン・メディア(Whetstone Media)の共同設立者であり、食とワイン、そしてそれらの背景にある物語を引き出すことを使命とするステファン・サッターフィールド(Stephen Satterfield)が行います。
- 第2日目-技術を磨く: 第一線のライターや編集者から、文の論調から編集工程に至るまでの様々な見解や重要なポイントを学ぶとともに、編集者の重要な役割や、エレガントでプロのライターらしい書き方などについても取り上げます。この日は著名なワイン・ジャーナリストであるジャンシス・ロビンソンMWの講演から始まります。
- 第3日目-現代の消費者に届く書き方:ワインを取り巻く話題や書き言葉を超えるメディアの取り扱い、さらに世界的なワインのトレンドに触れながら現代の消費者に届く書き方を探ります。ピックス(Pix)のエグゼクティブ・エディターで、マイニンガー・ワイン・ビジネス・インターナショナルの前編集長でもあるフェリシティ・カーター(Felicity Carter)による世界的なワイン・ライティングの大局に関する基調講演をもってこのシンポジウムは閉幕します。
本プログラムは、バーチャルで参加される皆様が自宅に居ながら様々な取り組みを通じて最大限の収穫を得ること、そしてワイン・ライティング史上まれにみるこの瞬間を共有することを目標に企画しています。取り上げるテーマは既に名声を確立したワイン・ライター、そして現在それを目指しているワイン・ライターの両者が、ワインの記事を書くことに対する理解を深め、コミュニケーション能力を高めることができるものを厳選しました。
「このシンポジウムがワイン、食、そして旅に関する執筆活動を取り巻くさまざまな経験の一部となることを誇りに思うとともに、今年はバーチャルで開催することでシンポジウムを継続し、ライターのコミュニティを支援し続けられる点を喜ばしく思っています。」-ナパヴァレー・ヴィントナーズ プレジデント兼CEO リンダ・リーフ
「本プログラムは継続的に実施することに大きな意味がありますから、2005年の開始以来一貫してライターの皆様の財産になるような経験を提供するよう努めています。」-メドウッド・エステート マネージング・ディレクター デイヴィッド・ピアソン(David Pearson)
シンポジウムへの参加費は無料ですが事前の登録が必要です。参加希望者にはご自身の書いた記事のサンプルを4月30日までにご送付頂きます。(日本語の記事でも可能。)全てのサンプル記事を委員会で審査し、記事の質によって参加の可否を決定します。スピーカーの一覧と議題の詳細はWineWritersSymposium.orgにてご確認ください。
申込みはこちらから:https://winewriterssymposium.wine/
シンポジウムに関する問合せ:サラ・ブレイ(Sarah Bray)、暫定ディレクター sbray@meadowoodestate.com
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ワイン・ライター・シンポジウム(Symposium for Professional Wine Writers)とは
ナパ・ヴァレーのメドウッドとNVVによって設立されたシンポジウムで、一流のワイン関連書籍の著者や編集者、ワイン雑誌のライター、評論家、新聞のコラムニスト、ブロガー、その他ワイン関連のコンテンツ制作者をナパ・ヴァレーに招き、ワイン・ライティングにおける最新のトピックについて話し、聞き、探り、同業者たちと情報交換を行う場を4日間にわたり提供するもの。講演やパネル・ディスカッション、グループおよび個別のライティング・セッション、テイスティング、そして上質な食事を通じてワイン、食、旅に関わる編集者やライターがそのキャリアを豊かにするための比類ない機会となってきた。
ナパヴァレー・ヴィントナーズについて
550ものワイナリーが加盟する非営利生産者団体ナパヴァレー・ヴィントナーズは、1944年に設立されて以来、一貫して最高品質のワインを造ろうと努力してきました。自身の故郷であるナパヴァレーの特別な大地を大切にし、環境活動にも積極に取り組み活動しています。詳しくはwww.napawine.jp(日本語)またはwww.napavintners.com(英語)をご覧ください。
このニュース・リリースに関する問合わせ
ナパヴァレー・ヴィントナーズ 日本事務所(若下)
Japan@napavintners.com