ナパ郡の消防効率向上に25,000ドルをナパヴァレー・ヴィントナーズが出資

リリース和訳 (原文はこちら

2022/9/8 ー現地配信―カリフォルニア州セント・ヘレナ

 ナパヴァレー・ヴィントナーズ(NVV)は、ナパ郡消防士の効率向上とコミュニケーションの合理化に役立つテクノロジーに2万5千ドルを出資すると発表しました。

 IamResponding プラットフォームは緊急通報・応答システムで、ナパ郡消防署とナパ郡内のボランティアステーション(合計 16か所)を結びます。

 「このシステムの価値は計り知れません。緊急事態で最も重要なのは時間です。ナパ郡内の各消防署を一つのシステムでつなぐことで、火災や緊急事態への対応を迅速化できます。ナパヴァレー・ヴィントナーズの支援により、このようなことが実現したことに感謝しています。」 ― ナパ郡副消防署長 ジェイソン・マーティン(Jason Martin)

 IamRespondingは、リアルタイムの更新と同時警報のための単一プラットフォームで、ナパ郡の7つの消防署と9つのボランティア消防団に提供されます。これを使うことで、ボランティア消防団が利用可能なリソース情報をナパ郡に向けて日々更新することが可能になります。

 「私たちの目標は、ひとつのプラットフォームを通じてより結束力のある活動を行い、リソースを最大限に活用することです。ボランティアステーションでは稼働可能な人数などのリソースが日々変動しているため、このプラットフォームは緊急時において重要な時間節約情報を提供します」とマーティン氏は述べます。

 このシステムはすぐに導入され、9月末までにボランティア消防団がオンライン化およびリンクされる予定です。

 「ナパヴァレー・ヴィントナーズは、山火事の早期発見と緊急対応の効率化のための投資を通じて、地域社会の支援に取り組んでいます。特に、今シーズンの山火事対策に即効性のあるIamRespondingシステムに資金提供できることを嬉しく思います。」― ダイヤー・ヴィンヤーズ経営者、NVV火災予防・軽減委員会議長 ダニー・ダイヤー(Dawnine Dyer)


ナパヴァレー・ヴィントナーズについて

 

ナパヴァレー・ヴィントナーズは、現在約550のワイナリーが加盟する非営利生産者団体です。1944年の設立以来、ワイナリーを導き、ナパ・ヴァレーの大地を守り、環境活動も牽引しながら、常に最高品質のワインを造り続けています。地域コミュニティーには、1980年代から約40年にわたり2億ドル以上の投資を行ない、公平な医療提供や児童教育における就学援助を続けてきました。地域社会とワイン業界における多様性をさらに高め、あらゆる人々を受け入れ、高い志をもちながら活動に取り組んでいます。
www.napawine.jp(日本語)www.napavintners.com(英語)


このニュース・リリースに関する問合わせ

 

ナパヴァレー・ヴィントナーズ・ジャパン(若下)
Japan@napavintners.com