ナパヴァレー・ヴィントナーズが 第一回ミシュランガイド・ナパヴァレーサミットを開催

ナパヴァレー・ヴィントナーズ(NVV)が主催する第1回ミシュランガイド・ナパヴァレーサミットが9月11日(日)に開幕します。ワイン業界の責任者、ソムリエ、さらにはニューヨーク、シカゴ、ベイエリアでミシュランスター・レストランを経営する20名のシェフがナパヴァレーに集い、3日間の専門教育と能力開発プログラムに参加します。

「大切なゲストをお迎えするのが待ち遠しくてなりません」と話すのは、NVVの代表取締役社長リンダ・レイフ氏です。NVVは525を超えるナパヴァレーのワイナリーが加盟する非営利生産者団体です。「ミシュランガイドと言えばレストラン業界で最高峰の代名詞です。ナパヴァレーの豊かな歴史や協力の精神、そして世界最高品質を誇るワイン造りへの取り組みを、是非ゲストの皆様と共有したいと思います」。

サミットでは、ナパヴァレーのワインメーカー、ワイナリー経営者、そして地域を代表するレストラン経営者50名以上がゲストを迎えます。NVVは専門能力開発やネットワークづくりのために10ものセッションを準備しました。以下が内容の一部です。

  • ナパヴァレーのミシュランスター・レストラン「ザ・フレンチ・ランドリー・アンド・ブション・ビストロ」のトーマス・ケラーシェフによる「スターズ・オブ・ナパヴァレー」ウェルカムディナー
  • ナパのミシュランスター・レストラン「ラ・トック」のケン・フランクシェフによるワインと料理のペアリング・エクササイズ
  • プルミエ・ナパヴァレー(業界関係者向け先物オークション)のワインにフォーカスしたブレンディングセッション、「ナパヴァレー、ワイン造りの内部の秘密」。セッションはプルミエ・ナパヴァレーの現役および過去の会長が主導します。
  • ワイン用ぶどうが収穫されてから圧搾機に運ばれるまでの、ワイナリーやぶどう畑での作業を直に体験する「ハーベスト・ダウン&ダーティー」

ミシュランガイドの海外ディレクター、マイケル・エリス氏が開会のあいさつを行います。「このサミットを通じてNVVと連携できることをとても嬉しく思っています」と話すエリス氏。「常に高みを目指すナパヴァレーの姿勢とミシュランガイドの基本的価値は完全に一致しています。NVVが重視する協力の信念を、私たちもぜひ学んでレストラン業界で共有していきたいと思っています」。

サミットは9月11日(日)から9月13日(火)まで、NVVの各地で催されます。 

 

ナパヴァレー・ヴィントナーズについて

非営利生産者団体ナパヴァレー・ヴィントナーズは 1944 年の設立以来、所属する 525 を超える加盟ワイナリー に対し一貫して最高品質のワインを造ること、環境活動をリードすること、そして彼らが故郷と呼ぶナパヴァレー の特別な地を大切にすることの重要性を説き、卓越性を追求してきました。詳しくは napavintners.com(英語) または napawine.jp(日本語)をご覧ください。

 

ミシュランガイドについて

世界27か国で展開されているミシュランガイドは、一貫性のある厳格な選定プロセスに則って第三者による審査が行われており、今や高級料理の国際的なベンチマークとなっています。ミシュランガイドに掲載されているすべてのレストランは、ミシュランの匿名審査員が評価を行っています。ミシュランガイドの審査員は、何十年も前から変わることのない伝統的な手法を綿密に適用するよう訓練されています。その結果優秀さについての国際的な基準は、一貫性を損なうことなく保たれています。さらに完全な客観性を確保するため、ミシュランの審査員は請求額通りの金額を支払い、食事の質のみを評価します。レストランの質を総合的に評価するため、審査員は「商品の質」、「調理と味」、「料理から感じ取られるシェフの人格」、「コストパフォーマンス」、「時間の経過およびメニュー全体を通じた一貫性」の5つのミシュランの基準に沿って評価を行います。たとえそれが日本であっても、米国、中国、ヨーロッパであっても、ミシュランガイドの審査員が適用するこうした客観的な基準が変わることはありません。一貫性のある選定を行うことにより、レストランがパリ、ニューヨーク、東京のどこにあっても等しく価値が評価されるよう保証されています。

 

<このニュース・リリースに関するお問い合わせ先>

ナパヴァレー・ヴィントナーズ 日本事務所 窓口:若下静

Email: Japan@napavintners.com

Facebook: www.facebook.com/napavintnersjapan

www.napawine.jp (日本語) www.napavintners.com(英語)