リリース和訳 （原文はこちら）
2022/9/19 ー 現地配信―カリフォルニア州セント・ヘレナ
ナパヴァレー・ヴィントナーズは、ナパ・ヴァレーの未来を守る意識を高め、資金を調達することを目的に、今年11月4～5日開催の資金調達イベント「コレクティヴ・ナパヴァレー・ヴィンテージ・セレブレーション」のチケット販売を開始したことを発表。200万ドル以上の資金調達を目標に掲げており、今年のヴィンテージ・セレブレーションの収益は、森林火災防止や被害軽減、また、林野の修復など、差し迫った環境上のニーズに取り組むために活用されます。
「この秋の目標は、山火事がもたらす存亡の危機からナパ・ヴァレーを守るために、地域社会の取り組みに貢献することです。ナパ・ヴァレーのサポーターやワイン愛好家には、収穫期の終わりにヴィンテージについて私たちと語り合い、森林を健全に保つ手助けをしていただきたい」と、コレクティヴ・ナパヴァレー・ヴィンテージ・セレブレーションの共同議長で、アクセンド・セラーズ（Accendo Cellars）とウィーラー・ファームズ（Wheeler Farms）の経営者バート＆ダフネ・アラウホ夫妻（Bart and Daphne Araujo）は語っています。
ナパ・ヴァレーを支援するすべての人は、週末に行われる活動への参加や、ファンド・ア・ニードのキャンペーンへの直接寄付、また、ユニークなワイナリー体験のスポットの購入を通して、資金調達活動に参加することができます。スポット購入型ワイナリー体験の詳細は、2022年10月3日の週に発表される予定です。
11月4日（金）には、すべてのサポーターに対してライブストリーミングで収穫年（ヴィンテージ）レポートを配信し、2022年の収穫に関する最新情報をいち早くお伝えします。
土曜日には、ニュートン・ヴィンヤード（Newton Vineyard）や、シャペレ・ヴィンヤード（Chappellet Vineyard）、ロバート・モンダヴィ・ワイナリー（Robert Mondavi Winery）のト・カロン・ヴィンヤード（To Kalon Vineyard）で、過去の火災の被害状況や復興作業を見学し、すでに取り組みが進んでいる火災緩和作業などについて理解を深める「ブーツ・オン・ザ・グラウンド」エクスペリエンスからスタートします。
夜には、ワインメーカーと共にオーパス・ワンのエレガントで華やかなヴィンテージ・セレブレーションに参加し、ミシュランの星付きシェフ、クリストファー・コストウ氏によるディナーを楽しんでいただく予定です。セレブレーションでは、出席者はワインメーカーと共にワインを楽しみ、ファンド・ア・ニード・キャンペーンに参加します。
資金はナパ・カウンティ・ファイヤワイズ・ファンデーションおよびナパ・カウンティ・リソース・カンバセーション・ディストリクトの支援に充てられます。ナパヴァレー・ヴィントナーズは以下の取り組みを行っています。
- 約100マイルにわたる防火帯を設置し維持する
- 「100万本の木（Million Tree program）」プログラムを通じて12,000本以上の木を植樹し、地域の都市と農村の森林を回復
これは、ナパヴァレー・ヴィントナーズが最近行った消火技術への25,000ドルの支援と、1ヶ月間の山火事カメラによる監視のスポンサーとしての33,000ドルの支援に続くものです。
「私たちのコミュニティと自然生息地は、2017年と2020年の山火事によって大きな影響を受けました。私たちの目標は、今後のナパ・カウンティの森林保護と再生活動を支援することです」と、ナパヴァレー・ヴィントナーズの火災予防・緩和委員会のダウニー・ダイヤー（Dawnine Dyer）委員長は述べています。
ナパヴァレー・ヴィントナーズについて
ナパヴァレー・ヴィントナーズは、現在約550のワイナリーが加盟する非営利生産者団体です。1944年の設立以来、ワイナリーを導き、ナパ・ヴァレーの大地を守り、環境活動も牽引しながら、常に最高品質のワインを造り続けています。地域コミュニティーには、1980年代から約40年にわたり2億ドル以上の投資を行ない、公平な医療提供や児童教育における就学援助を続けてきました。地域社会とワイン業界における多様性をさらに高め、あらゆる人々を受け入れ、高い志をもちながら活動に取り組んでいます。
www.napawine.jp（日本語）www.napavintners.com（英語）
このニュース・リリースに関する問合わせ
ナパヴァレー・ヴィントナーズ・ジャパン（若下）
Japan@napavintners.com