2017年のナパヴァレーワインがプルミエ・ナパヴァレーで優雅にデビューを飾る

ナパヴァレー・ヴィントナーズのバレルテイスティングと先物オークションの落札総額は370万ドルに上りました。

2019年2月23日カリフォルニア州ナパヴァレー現地配信
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チケットが完売となったプルミエ・ナパヴァレーが2月23日に開催され、ワイン業界の専門家が世界各地から参加しました。落札総額は370万ドルにのぼり、プルミエ・ナパヴァレーの限定商品に対する専門家の関心の高さをうかがわせました。

「プルミエ・ナパヴァレーは毎年体に電気が走るようなイベントですが、他にはないユニークなワインに対する入札参加者の熱意は今年も高く、体がしびれるようでした」と、今年のプルミエ・ナパヴァレーの名誉会長を務めるポット・ワインズのアラン・ポット氏は語りました。「ナパヴァレーでワインを造り、ナパヴァレーのワインを愛する者として、私たちは業界のパートナーや友人が集まるこのイベントを毎年楽しみにしています」。

プルミエ・ナパヴァレーで出品されるワインは、NVV会員のワイン生産者がその年のプルミエ・ナパヴァレーのためだけに造るもので、60本から多くても240本しか生産されない限定商品です。今後同じワインが造られることは二度となく、出品前にはボトルの1本1本に手書きで付番され、生産者によるサインが入ります。そのため、トップコレクターの間でも大変な人気があります。

今年のプルミエ・ナパヴァレーで出品された187ロットの商品のうち72%は2017年のワインで、テイスティングを通じて「優雅なワイン」という感想が終始聞かれました。「本日デビューを飾った2017年のカベルネ・ソーヴィニヨンは繊細さと上品さに満ちている」と、BevMo!のワインマネージャーであるビル・ヘイズ氏は述べました。「継ぎ目を感じさせず、余韻の残るチャーミングなワインは、早くから楽しむことができる」と言います。

今年の出品数は昨年のプルミエ・ナパヴァレーよりも30ロット少なく、一本当たりの平均単価は若干高めとなりました。

「当イベントを長年支えてくださっている入札参加者、そして今年初めてプルミエ・ナパヴァレーのワインを手にした14名の新たな落札者の方々に感謝を申し上げます。落札者の皆様は、新たな市場でナパヴァレーのワインを広めてくださる大使です」と、NVVの代表取締役社長のリンダ・レイフ氏は語りました。

高額落札商品は、シルバーオーク、シュレーダー・セラーズ、シェーファー・ヴィンヤーズ、ダックホーン・ヴィンヤーズ、マルシアーノ・エステート、レイモンド・ヴィンヤーズ、セブンストーンズ・ワイナリー、ロンバウアー・ヴィンヤーズ、ソムニウムワイン、アルファオメガ、キーナン・ワイナリー、サンスペリー・エステート・ヴィンヤーズ&ワイナリー、クインテッサ、ZDワインズ、フリーマーク・アビー、スタッグスリープ・ワインセラーズ、アーケンストーン・ヴィンヤーズなどが出品したワインでした。

土曜日のバレルテイスティングとライブオークションの前には、エジュケーションプログラムやテイスティングを始め、プロのワインライター向けのシンポジウムなど、複数の催しも行なわれました。

プルミエ・ナパヴァレー・ウィークのギャラリーでは写真がご覧いただけます。

イベントのその他のハイライトはソーシャルメディア(#PNV19)の投稿もご覧ください。

詳しい情報やプルミエ・ナパヴァレーの出品ワインポートフォリオはウェブサイトでご覧ください:premierenapavalley.com.

ナパヴァレー・ヴィントナーズについて

550ものワイナリーが加盟する非営利生産者団体ナパヴァレー・ヴィントナーズは、1944年に設立されて以来、一貫して最高品質のワインを造ろうと努力してきました。自身の故郷であるナパヴァレーの特別な大地を大切にし、環境活動にも積極に取り組み活動しています。詳しくはwww.napawine.jp(日本語)またはwww.napavintners.com(英語)をご覧ください。

このニュース・リリースに関するお問い合わせ先

ナパヴァレー・ヴィントナーズ 日本事務所 窓口:若下静 Japan@napavintners.com