2014年のワインが出品商品の88%を占めました
2016年2月20日 – カリフォルニア州セントヘレナ – ナパヴァレーのユニークなワインを求める市場からの強い引き合いを受け、ナパヴァレー・ヴィントナーズ(NVV)は本日のナパヴァレー・バレルテイスティングとオークションで総額500万ドルを集め、20年続くイベントの歴史上3番目に高い収益を挙げました。
出品された全226ロットのうち199ロットが2014年に収穫されたぶどうで造られたワインでした。2014年のワインはナパヴァレーのワインの中でも最も出来が良いと評される3年間の3年目の年のワインです。
「今日のイベントはナパヴァレーの最も希少性の高いワインの収集価値をまざまざと見せつけました。」と語るのは、NVV理事会の理事長でありサン・スペリー・エステート・ヴィンヤーズ&ワイナリーの最高経営責任であるエマ・スウェイン氏です。「私たちのワイン造りに限りない可能性と卓越性を見出し毎年欠かさずこのイベントに参加してくださるワイン業界の友人と同僚に心から感謝を申し上げます」。
1,000名を超えるワイン専門家が参加したプルミエ・ナパヴァレー2016は、ナパヴァレーのワイン造りに老舗ブランドと新規参入者の両者が活躍している構図を印象づけました。毎年恒例となっているバレルテイスティングとオークションはライセンスを持った業界関係者のみが参加することができ、違いの分かる顧客やコレクターのためにワインを仕入れます。地元で開催されるワイン先物のバレルオークションとしてはアメリカで最も長い歴史を誇ります。
「今日の結果には一同喜びを隠せません。また業界のパートナーたちとワインを一緒に楽しむことができ、素晴らしい一日でした」と、今年のプルミエ・ナパヴァレーの運営委員会会長を務めたシェーファー・ヴィンヤーズのダグ・シェーファー氏は語りました。「過去20年にわたりプルミエ・ナパヴァレーは、品質向上を追求するナパヴァレーのワインの造り手を強力に後押ししてきました。このイベントのおかげで私たちがさらに良いワインを作れていると言っても過言ではありません。」
プルミエ・ナパヴァレーで出品されるワインは60本から多くても240本以下の超極小ロットで生産されたユニークな商品の数々です。ボトル一本一本にワインメーカーが手書きでサインをして付番がされており、限定生産されたワインの希少性と収集価値をさらに高めています。今年のユニークなロットの詳しい説明はpremierenapawines.comでご覧いただけます。
今年新しく導入されたのがEプルミエ・ナパヴァレー・オンライン・オークションで、本日出品された226ロットのうち26ロットは事前に登録した世界のワイン業界関係者を対象にオンラインのみで競売が行われました。
本日高額で入札されたロットはイタリックス・ワイングロワーズ、メメント・モリ、ナイン・サンズ、レアムセラーズ、ロンバウアー・ヴィンヤーズ、トワーケンワード・ファミリー、ダックホーン・ヴィンヤーズ、シルバーオーク・セラーズ、ZDワインズなどでした。
プルミエ・ナパヴァレー・ワインの入手を希望するコレクターの方はpremierenapawines.comから2016年の各ロットの落札業者情報をご覧いただけます。また過去のプルミエ・ナパヴァレーで出品されたワインの落札業者情報も同サイトでご覧いただけます。
何百人ものワイン業界関係者とメディア関係者がナパヴァレーに一同に介し、ワインについての知識を深め、専門的なテイスティングが行われた一週間。プルミエ・ナパヴァレーは同イベントの最大の目玉として執り行われました。
プルミエ・ナパヴァレーのワインを収集するコレクターのインタビューもリクエストに応じて受け付けています。
ナパヴァレー・ヴィントナーズについて
非営利生産者団体ナパヴァレー・ヴィントナーズは1944年の設立以来、所属する525を超える加盟ワイナリーに対し一貫して最高品質のワインを造ること、環境活動をリードすること、そして彼らが故郷と呼ぶナパヴァレーの特別な地を大切にすることの重要性を説き、卓越性を追求してきました。詳しくは www.napawine.jp をご覧ください。
<このニュース・リリースに関するお問い合わせ先>
ナパヴァレー・ヴィントナーズ 日本事務所 窓口:若下静
Email: Japan@napavintners.com
Facebook: www.facebook.com/napavintnersjapan
www.napawine.jp (日本語) www.napavintners.com(英語)